danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

退職者ビザ申請 2

月曜日にホテルの部屋で待てども、担当官から連絡がありません。
担当官は金曜日の別れ際にホテルの電話番号をメモっていたので迎えに来てくれるものと、少なくとも電話連絡が来ると思っていました。金曜日にホテル玄関前でドライバーからは、月曜日の朝9時から10時の間に迎えに来るとも聞いていた。
 
1030分過ぎに退職庁に電話すると、代表番号は伝言式になっていて、コールバックのための連絡先を録音して待つことになった。
それでも何の連絡もないので、あきらめてタクシーで出発した。
 
オフィスには11時過ぎに入って担当官に会うと電話伝言は本人に届いていたらしく「本日の出迎えの約束をしましたっけ」と開口一番聞いてきたので、「いや、約束はしませんでしたね」と返答して決着となりました。この辺の対応は金曜日の経験から想定内です。
 
暫く控え室で待たされてから、担当官が来て「銀行には昼休みの後に、行きましょう」とおっしゃるので、ブラブラと官庁街で昼飯を済ませてから、事務所に戻り、数ブロック先の銀行へ徒歩で同行してもらった。
銀行では、申請書類に必要な銀行指定口座に振り込んだ外貨送金証明書の受領とは別に、よい機会なのでペソで個人口座を開設し、ATMカードもその場で作ってもらった。
 
事務所に戻り、金曜日の提出済書類と併せて、やっとビザの申請手続きです。韓国や中国の人が申請に来ているなか、申請窓口で番号札を引いて順番に呼ばれるまで長いこと待った。
 
順番が来て、窓口の女性にまず言われたのが、「申請料1400ドルを会計デスクで支払って来てください」というものでした。金曜日にもらった領収書を見せると、領収書のコピーを撮りに席を立つ。 それも所内では連携していないのね。
 
数種類の必要書類に顔写真が12枚と結構な分量です。そんな煩雑な書類チェックをしている最中にも、横からほかの人の急ぎの申請やら、不足分の書類の受け取りやらで何回も長いこと作業が中断する。何のための順番番号札なのだろうか、手際の悪さの見本のようだった。
パスポートのコピーに退職庁のスタンプをもらい、代表番号ではない直通電話番号も書いていただき終了しました。ビザの認可完了を電話で確認してから後日受け取りに行くことになった。
明日からはサバンの地でのんびり認可を待つことにしよう。