2010.5.31現在
SRRV (Special Resident Retiree’s Visa) の申請方法
PRA (Philippine Retirement Authority) に以下の必要書類1~7を提出する
1. SRRV Application Form (申請用紙)
PRAのホームページからネット申し込みをすると、申請受付番号が入った受付受領の日本語メールが自動返信される。
自動返信以降の質問は英語で担当者が答えてくれる。
ネット申し込みした内容のコピーを持参すると、手続きがスムースに運ぶ。
空港出向かえサービス(無料)を利用すれば、担当官にホテル経由で、PRA申請窓口まで案内してもらえる。
2. パスポート
3. 健康診断書
PRAのスタッフ付き添いでクリニックに行き、検尿、検便、採血、胸部レントゲン、血圧、ドクターからの簡単な健康状況に関する質問に答える。
4. 無犯罪証明書
PRA受付デスク手前にNBI (National Bureau of Investigation)の出張デスクがあり、証明申請書に記入後、10本の指の指紋を採取される。
日本から持参した未開封の県警発行の無犯罪証明書(日英独仏の四ヶ国語で記 載されている)を添付する。
発行料165ペソをその場で支払う。
5. IDカード用顔写真(5cm×5cm)が12枚必要
6. PRA指定銀行の発行する定期預金証明書
日本から送金した際に受領した明細書(送金者名・銀行名・支店名・入金専用の口座番号・金額)を担当官に示すと、該当銀行に電話で入金確認をし、その後証明書受領に立ち会ってくれる。その際に個人の口座(ドル口座・ペソ普通預金口座・ペソATM用口座など)を開設する。
ATMカードもその場で発行してもらえる。
口座開設に際しては、口座毎に顔写真(2.5cm×2.5cm)2枚必要。
パスポートと同じ日本語のサインを1口座毎に3回記載する。
パスポート以外に、日本語サインの入った英文表記書類(申請書・受領書などでも可)の掲示を求められる。
7. 申請料 $1,400
ドルキャッシュで支払うと、番号が見える様に全札をずらしたコピーと政府発行の
正式レシートをくれる。
8. IDカードは普通1年間有効だが、3年間有効のものを申し込む場合は、差額料金
20ドルを払う。(1年間有効の発行料10ドルは7の申請料に含まれる)
20ドル分のペソでも支払い可。(ドルとペソとの交換比率は会計デスクの背後の壁に掲示されている)
9. 上記手続き終了後、パスポートの顔写真と入国日スタンプのページをコピーしたものにPRAの申請手続き書類受領担当者名・申請書類受領日が手書きされたスタンプを押してもらう。
ビザ受領まではパスポートの代わりになる。
直通電話番号も書いてくれるので、出来上がりを確認してから受け取りに行く。