danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

ミンダナオ先住民族

ミンダナオ島先住民族 バゴボ族 回想(日本人との共存)

日本人との共存 国際社会は、植民地支配を是認する欧米中心の帝国主義の嵐が吹き荒れていた。日本も明治維新以来、列強に支配されない国の形成が、国を挙げての目標であった。 富国強兵という名の社会変動による人口過剰は、必然的に海外への植民・経済進出…

ミンダナオ島先住民族 バゴボ族 回想(アメリカ人との共存)

アメリカ人との共存 アメリカは、南北戦争後30年でイギリスを抜き世界一の工業国となっていた。 1898年2月、キューバのハバナ港内でアメリカ軍艦の爆沈事件(原因は不明)が起こると、アメリカはスペインに宣戦を布告し 米西戦争(アメリカ・スペイン戦争 18…

ミンダナオ島先住民族 バゴボ族 回想

わしらバゴボの3部族は、ダバオ市 南西にあるアポ山周辺で代々暮して来た ① タガバワ族( Tagabawa ) アポ山の南側斜面から海岸まで ( 海岸の位置は ダリアオンからディゴスまで ) ② クラタ族 ( Clata ) アポ山の北東斜面からダバオ川まで ( 海岸の…

ミンダナオ島 ティボリ族

ビラアン族の ご近所に昔から住んでいる ティボリ族 南コタバト州 シブ湖周辺がホームグラウンド 人口は数万人と少ない 文字通りの少数山岳民族 文字が無かったので ティボリ語の口伝えで代々の伝統文化を受け継いで来た ティボリ族の踊りに欠かせない 舟を…

ミンダナオ島 ビラアン族 のタバコ入れ

ミンダナオ島 ビラアン族の 噛みタバコ入れ 内部は三室に分かれていて 中蓋付きよりも実用的 北部の マラナオ族 中部の マギンダナオ族は 16世紀初頭よりイスラム教を受け入れ 海外貿易で栄えていったが 山岳狩猟民族の ビラアン族 はイスラム教を受け入れず…

ミンダナオ島マギンダナオ族のタバコ入れ

マギンダナオ族の噛みタバコ入れ 真鍮に銅の彫金が埋め込んであるタイプ 中央の中蓋は観音開き キンマ(胡椒科)の葉を収納する 模様はなく 蓋に段を付けた膨らみがあるだけの これもマギンダナオ族の物 内部は一室のみ このような セットで使用する 中央の…

ミンダナオ島マラナオ族のタバコ入れ

ダバオ アルディベンコ ショッピングセンター でこんな物を買った ミンダナオ島マラナオ族の噛みタバコ入れ 真鍮に銀で彫金 ズシリと重い 蓋を開けると 三つに分かれた部屋 一の部屋には ビンロージュの実 二の部屋には キンマ(胡椒科)の葉 三の部屋には …