danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

アヤラモールで声掛けられた

 セブ アヤラモール 天井が突き抜けている ロビーに入った所で 背後から女性が声を掛けてきた
何を言っているのか 誰に話しているのか 分からずに 振り向く ・・・・ 
 
30代のお母さんといった風情の 黒ぶち眼鏡をかけ 膝を破ったGパンを穿いた女性が寄ってきた
 
「 そのスニーカー どこの ブランド 」 「 どこだったっけ えー ああ 
                           ニューバランス    どうして ? 」
「 キュート だから 」                               「 ?????? 」
「 C E ・・・ キュート 」         「 ふつうの物だと思うけど ・・・ 」
「 あなた ひとり なにしてる 」               「 ただ ぶらぶら 」
「 私 数年前に マニラの日本食堂で働きながら
日本語少し覚えた 」                                  「 ・・・・・・・・・・ 」 
「 日本語久しぶりに話したかったから 」 「 ・・・・・・・・・・ 」 
 
 
こういう風に  声を掛けられることが   ついに  私にも ・・・
 
ラーメンでも食べようと思って来たが 彼女ずーと 付いてくる様子 
エスカレーターで一番上の階まで来てしまった フードコートで食べることに変更した
 
中華ランチセット(79ペソ)を頼み100ペソを払う 彼女はというと お腹すいてないからとミネラルウオーターを頼み 足りない分を 自分でコインを出した
 
 
 
クアラルンプールのモールで 太った男性に 声掛けられた事を思い出していた
彼は フードコートで 親切にもソフトドリンクをご馳走してくれた
旅行案内ブックの注意欄に 載っていた通りの ストーリーで話すので 心の中で吹き出してしまった
 
妹が今度日本に行くことになったが 母が大変心配している ついては母を安心させてやりたいので 妹に日本の事を いろいろ話して 教えてやって欲しい 
これから 私の妹に会いに行きませんか  というもの
 
行かないと答えると どうして行かないか と不思議そうな様子
あなたの妹に会いたくないから と言うと その答えは想定外だ と困惑した様子 
の彼を残して 席を立った
 
 
 
この女性は どんなストーリーを聞かせてくれるのだろう
 
彼女が話すのを ランチを食べながら うん うん と聞いていた
セブのアップタウン ITパーク近くに小さな喫茶店を持っている 喫茶店から家まではジプニーで11ペソ分離れている バニラッド郊外
彼女話しながら 携帯でメールを打っている 
 
ははーん  これから日本人一人連れて行くから 待機せよ ってかあ
 
 
 
「 悪い女性に気をつけないと もしガールフレンドが出来たら 私が人物を見てあげるから 連絡しなさい 」 
 
とアドレスを書いて 用事があるからと さっさと席を立って 行ってしまった
 
想定外の展開に あ然 ・・・・
( 続きません )