チェンナイから バンコクは ドンムアン国際空港に夜中に到着
空港駅からの列車が動くまで 空港内の待合スペースの椅子で休憩
各国の若いバックパッカーが思い思いに寝ているので 同じように
空港から歩道橋が駅まで直結している
直結していないのは チェンナイ空港くらい
お母さん 幼女の髪を梳いている と思ったら
交替して 子供に気持良さそうに梳いてもらっている
こんなに朝早いのに 乗客も少ないのに 駅弁を売りに来た
長い一日の始まり まだ温かいチャーハンを買って食べる ・・・ 不味い
カプチーノ と クリームドーナツを食べる
しかし トッピングのマーガリンは余計
駅から直線で3キロ半 歩いて5キロの カオサン通りを目指して歩き出した
駅付近は 中国人街が続く
朝 6時から営業している 理髪店
舗道に突き出した 磨り減ったベンチ この店の繁盛の歴史を語っている
バンコクの裏通りには いたる所 落ち着いた生活感がある
雑貨店前 舗道のベンチで水分補給
向かいの屋台で ビニール袋に砕いた氷とソフトドリンクを入れて売っている
前を歩く ゴミの大袋を肩に担いだ えらく痩せた中年女性と目が合った
突然ベンチの向かいに座って 何か言いたそうに睨んでいる
水が欲しいのかと聞くと 首を振り 英語ともタイ語ともわからぬ言葉を話し始めた
わかる英単語が時々入っているので 適当に私も意味のないデタラメ英語を喋る
すると わかるわかるという風に 彼女は笑顔で わからない言葉で相槌を打つ
通りの向かいにいる連中は あの二人はいったい何を喋っているのかと
興味深そうにこちらを見ている
運河を渡る 橋の前 ここでも舗道が いい感じの食堂になっている
バンコクの運河は 臭くない
普通の食堂の店先で見つけた 店主の趣味なんだろうな
ブリキのゼンマイおもちゃ 65バーツから650バーツまで（180円～1800円）の値札が貼ってある 安いけど 仕上がりの品質がいまいち
なかなかの写実 仏像は多いけど 僧侶の像は少ない
中くらいの涅槃仏 気持良さそうに横になって
私もどこかで 横になりたい
先客が居ると 気兼ねなく 横になれる
この人の料理なら大丈夫でしょう ランチタイム ビーフンラーメンで塩分補給
汗びっしょり歩き疲れてオイルマッサージ 施術前後で2回 シャワーを浴びてもOK
チェンナイでは オイルマッサージ 日本並みに高いので 入る気がしなかった
久し振りのマッサージ 愛嬌がある人だったので 2時間してもらった
カオサンまで行く 時間の余裕がなくなってしまった
セブパシフィックのセブ行きは スワンナブーム国際空港から
道路が渋滞で バスだと 歩くより遅い これではチェックインに間に合わない
怖いけど バイクタクシーで ファヤタイ高架鉄道駅まで 行って貰った
リュック背負って 座席背後のバーに掴まって 車の間をすり抜けて行く
一つ隣の駅（ビクトリーモニュメント）に シカとして連れて来られた
切符を買おうとして 一駅乗ってから乗り換え と言われ 駅が違うと気が付く
何があるかわからない
時間の余裕を取っていたので なんとか助かった
