今日の海錬 シュノーケリングは期待できそう
胡椒が利いたウインナーは良かったが バターが味も香りもなし まずかった
いかかでしたかと聞かれたので このまんまを答えた
泳ぎに行く途中で ボートのペイント作業中
山頂のアンテナが近いので USB Tattoo の接続が極めて良好
日課のビッグララグーナでの海錬の後 バルコニーに腰掛けて海を眺めていると
背後に女性の気配がして 私の肩に手を掛ける
ゆっくり振り向くと 愛嬌一杯の30代の大柄な女性が
「 私をホームヘルパーとして 雇ってくれませんか 」
果物売りや マッサージのセールスウーマンは五月蝿いほど だけど
お手伝いさんのセールス攻勢は初めて
まあ どんな内容なのか ゆっくり聞きましょう 椅子を勧めると
真近に腰掛けて 笑顔一杯で 私の手を取る
「 サバンビーチで日本人相手のホームヘルパーをしてます
現在 日本人得意客が 4人います
みなさんの 10日前後の滞在中 雇ってもらっています 」
「 あなたもどうでしょう ?」
「 してもらいたいことは わたし何でもできます
食事の用意 マーケットに行って魚などの食材を買って来ます
日本人の好きな刺身 3枚におろして造れます
添い寝の住み込みでも 早朝来て夜中に帰る通いでも どちらでも
足の悪いお年寄りの散歩には 肩を貸して並んで歩きます
マッサージ中 触って欲しいと言われれば 触ってあげます
私はここが温かいから 」
と自分の胸に手をあてる
握っている手のひらから だんだん肩まで 彼女の手が上って来る
色気はないけど 自然な笑顔と人懐っこさが 感じいい
「 雇い賃は 如何ほど ? 」
「 日当1,000ペソ プラス 1日の食材費 500ペソ を貰っています 」
うーん 日本人価格だなー それは ・・・・
10日間で1万5千ペソか メッチャ高いけど
年に1回 日数限定で来るお年寄りには 高くないんでしょうねー
「 今回は残り少ないので 次回考えて見ましょう 」
試しに と 1時間 400ペソで マッサージをしてもらう
訓練されたテラピストとは 比較にならない内容だったけど
心が温かいと言うだけのことはありました
痒い所に手が届く 彼女のようなヘルパーさんに
頼る時が いずれ来るのでしょう