ビージーズのセブ公演が7月16日にあるとサンスター紙の広告で知った
日本では まあ行かない行けない海外アーチスト ライブ
「マサチューセッツ」 と 「若葉のころ」 がお気に入りのグループ
SMシネマ内チケット売り場に行くと価格設定がVIP席と立見の2種類しかない
3時間の立見はきついけど 1150ペソ なら許容範囲
公演会場は Monastery 初めて聞く場所なので グーグルマップで検索
ラホグからマルコポーロに登る坂の途中の半屋外レストランが Monastery だった
ステージの手前一部がVIP席 残り全て立見スペースと 到着前に想像していたら
レストラン前の舗装もされていない敷地にVIP席が
250席ほどが 敷地目一杯に ロープで囲んであった
立見はそのロープの外側 1m幅のスペースしかない なんじゃこれは
ステージ奥がレストラン
ステージ両サイドのテーブル席はレストランオーナーのロイヤルファミリー席
レストラン敷地は登り坂の途中にあり ジプニーの音と排ガスの攻撃にさらされる
ステージには大型の扇風機が一台 首を振ってリードボーカルに風を送っている
演奏中も観客がビールやピッザを次々と注文して飲み食いしながら聞くスタイル
ウェイトレスが数人 客席を行ったり来たり 注文をこなしている
空いてるVIP席のプラスチックチェアーを 立見客が持って来て通路に腰掛けた
硬いこと言わない雰囲気がグー 即まねをさせてもらった
ビージーズは英国出身の3人兄弟のグループ
双子の弟が二人とも亡くなって 長男がビージーズを継続している
哀愁のある 粘り付くような声質が 独特な魅力を出していた弟
だれも彼の替わりは勤まらない いたしかたのないこと
にしても 観客よりステージ脇のロイヤルファミリーテーブルに注目ばかり
アクションも素人から抜け切っていないような やたら図体のでかい新メンバー
長男バリー ギブ 180センチを超える長身が 新メンバーでは小さく見える
足なんか細く 年を重ね 体全体が引き締まっている
70歳直前とは思えない 変わらないファルセットの澄んだ声質で聞かせてくれる
スペイン系高利貸ルイリアーファミリーのオーナーが 公演の挨拶に立つ
ディスコサウンドが始まると オーナー夫妻とファミリーがステージ中段で踊り始めた
VIP席でも女性が数人踊っている
ライブ公演 というより 財閥ファミリーが仕切る地元興行 ってかな