danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

セブ観音にお参り

マルコポーロホテルの敷地内にある セブ観音 へ参ってみた
ホテル駐車場のガードに 観音さまの場所を聞こうと歩み寄り 
はて観音って英語が口から出て来ない 
スタッチュウと手を合わせて祈るジェスチャーで 理解してくれた
彼はわざわざその場所まで歩いて案内してくれた
 
 
 
イメージ 1
台座が3メートル 青銅像が2メートル 眼下にセブ市街地を見晴らす場所
戦時中ここに 日本軍の見張り台があった
 
 
 
 
イメージ 2
マルコポーロプラザの前は 日本資本のセブプラザホテルだった
 
セブ観音創建の経緯は
「ホテル敷地内にあった卒塔婆群を1ヶ所にまとめて永久碑にしてほしい
さもなければ全部を撤去してもらいたい」
との申し出がホテル側からあったのが 1982年4月
それに答え 観音像が完成し除幕式が翌年の1983年5月
資金の用意 観音像の発注 製作および輸送 設置工事 これらに伴う諸手続き
 
すべてこなして 申し出から 13ヶ月で除幕式
この間 どんなドラマがあったんでしょう
13ヶ月って ほとんど神業に近い速さでしょ
 
元日本軍人のやることは ただただ敬服するばかり
 
この後ちょっとした事件が持ち上がった 
ホテルに宿泊中のアメリカ人の団体客から抗議を受けて セブ観音の台座にある
「青銅銘板」の下半分(英語部分)を切り取られてしまった
 
ところがこの銘板が2004年8月15日の慰霊祭で盗まれているのが発見された
 
現在の銘板は切り取られた英文部分も含めて日本で再作成されたものが設置されている
 
 
 
開襟シャツに長ズボン なんちゃって正装で ホテル内部を散策
最上階のペントハウスに上がると エレベーター出入り口に受付
眺めの良い受付デスクで一組の男女社員が楽しそうにおしゃべりしている
男性のほうが席を立って案内してくれた
巻き舌のオカマしゃべり 日本には研修だかPRとかで毎年行っているんですと
 
 
 
イメージ 4
ホテル最上階から海側 ホテル敷地内に建設中のコンドミニアム
車がないと送れない コンド生活
 
イメージ 3ホテル最上階から山側 家とバラックが混在
車がなくても送れる バラック生活
 
 
 
 
イメージ 5
宿泊客以外はオフリミット  夜はプールステージにライブバンドが入る
 
大雨がきそうだった あわてて帰宅