コロネードモール 前身は Teatro Junquera スペイン演劇場
Junquera 提督の統治時代にセブでスペイン歌劇を上演する最初の劇場だった
提督は破壊されたパーリアン教会跡地に当初建設するつもりだったが教会側の反対に遭い1895年 現在地にアラベスク様式の劇場を建設した
ところが スペイン統治の時代は程なく終焉
当初上演されたものはzarzuela サルスエラ(スペインの歌劇)およびイタリアンオペラ
ヴィンセント ソット(ビサヤ語の新聞を最初に発刊した作家・政治家) 脚本による演劇
その後 アメリカンボードビルが上演された
劇場はアメリカ統治時代の 1913年 Cine Oriente として映画館に変身
建物は大戦で完全に消滅した
1980年代 映画館にモールが複合され Colonnade Mallへ引き継がれる
Colonnade Mall 6000㎡ 3階建て 100近いテナント複合ショッピングモール
現在ここで売られている生活用品のほとんどがメードインチャイナ
色褪せたカラー写真では 建物の色がわからない
ORIENTE縦看板の位置が 手前に移動している
青から黄色に塗り替えられた
青空には黄色が映える
元の青色に戻った
左右両サイドにあったORIENTEの縦看板と Colonnade MALLの文字が取り払われ
柱が赤く塗られ 赤と青で統一された未来的な雰囲気を醸し出している
1階が スーパーマーケット 洋品店 携帯ショップ 雑貨店
野菜果物はカルボンマーケットが絶対安いのでここでは買わないが
鶏肉は衛生上こちらがお勧め 孫達への土産のおもちゃは1階奥の雑貨店で
2階に アトラクションステージ ビンゴゲームセンター 屋台 美容室
3階は カラオケ ビリヤード ブラインドマッサージ店
ここのマッサージはハードなので余程体が凝った時に覚悟して入る
2015年現在 映画館は休業中
売られている食品類 アヤラガイサノと比べると種類が少ない
種類が少ないからと言って 安くもない
それでも いつ行っても大変な混みよう 食品消費大国フィリピン