モラガ広場からゴイチ広場に向かうエスコルタ通り
年代も撮影者も違うのに なぜか中間地点手前のある地点で
撮影されたものが多い 集めてみるとその訳がわかった
1870年代 道の正面にサンタクルズ教会・・・ 霞んで見えない
1890年代 馬車鉄道のレールが単線で敷かれている
道は硬い木をレンガのように埋め込んで舗装されている
1890年代 サンタクルズ教会を遠景に 2頭立て馬車鉄道
1890年代 単線のレールが写っていたのが
1890年代後期 複線化している
通りの両側にフランス国旗が・・ はて
1900年代初期 ノスタルジア溢れるショット
1900年代初期 はだしの子供までパナマ帽子できめている
1910年代 路面電車が馬車鉄道にとって代わった
カレッサの交通量が少ない時に撮った一枚
電柱が林立して通りの風景が一変している
1910年代 絵葉書用に色付けされた写真
1920年代 側車付きバイクの登場
1920年代 電車 カレッサ 車 で混雑している
1930年代 レールが取り払われ車優先になっているエスコルタ通り
1930年代 アメリカそのまんまが移ってきたような
無粋な電柱も電線も消えて 現在よりも洗練されてる
1940年代 キャピトルをはじめ映画館が林立した時代
1946年 戦後の復興が始まる前
1960年代 繁華街の復活
1970年代エスコルタ通りの大勢はマカティに移っていった