danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

エスコルタ通りとヌエバ通りの交差点

イメージ 1
1880年代 ヌエバ通り 




イメージ 2
1890年代後半 米国統治が始まったばかりの時期のエスコルタ通り



イメージ 3
1890年代後半 人が右に左に動いている 珍しいショット
SINGERの看板がひときわ目立つ


イメージ 8

1900年前後 シンガー店2階の窓にアールデコ調の彫刻



イメージ 4
1908年 ESCOLTAと書かれた写真
ゴイチ広場に向かう中間地点のエスコルタ通りだと思ってしまうが 
シンガー店の看板が気になる 他にもこの地点の写真が多いので





イメージ 5
1910年代 向かってくる路面電車 レールを左折でエスコルタ通り
直進するとジョーンズ橋だが この当時 直進の路線はまだないのに 

イメージ 6
1920年 マニラ路面電車路線地図

この地図を見るとエスコルタ通りに進入してくる電車はゴイチ広場からとロサリオ通りの2箇所しかないことから
シンガー店はロサリオ通りからエスコルタ通りに向かう手前だと思っていた



イメージ 7
1910年前後 エスコルタ通りとヌエバ通りの交差点と書かれた写真

前述の写真はロサリオ通りだと勘違いしていたが 全てヌエバ通りの写真だった

1920年の地図にはヌエバからスペイン橋路線は廃線で消えていたのが勘違いの元

マニラの街が激変した時期と写真技術が普及発展した時期とが重なって興味深い写真が多い 
エスコルタ通り周辺の写真だけでも二百数十枚も集まり撮影場所を限定するためにはファイリングが一番ということでまとめてみた