1890年代後半 米国統治が始まったばかりの時期のエスコルタ通り
1890年代後半 人が右に左に動いている 珍しいショット
SINGERの看板がひときわ目立つ
1900年前後 シンガー店2階の窓にアールデコ調の彫刻
1908年 ESCOLTAと書かれた写真
ゴイチ広場に向かう中間地点のエスコルタ通りだと思ってしまうが
シンガー店の看板が気になる 他にもこの地点の写真が多いので
直進するとジョーンズ橋だが この当時 直進の路線はまだないのに
この地図を見るとエスコルタ通りに進入してくる電車はゴイチ広場からとロサリオ通りの2箇所しかないことから
シンガー店はロサリオ通りからエスコルタ通りに向かう手前だと思っていた
前述の写真はロサリオ通りだと勘違いしていたが 全てヌエバ通りの写真だった
マニラの街が激変した時期と写真技術が普及発展した時期とが重なって興味深い写真が多い
エスコルタ通り周辺の写真だけでも二百数十枚も集まり撮影場所を限定するためにはファイリングが一番ということでまとめてみた