danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

アルゼンチンタンゴはレストランで


セブダンススポーツ所属のDI ロランがスタジオ向かいの食堂で
アルゼンチンタンゴの魅力を熱く語ってくれた

ジャムDI の 学業 飛入のショー プロレッスン 競技会 の各種割込みで
レッスン当日2時間前のドタキャンもあった
レッスンが不規則になるのは 重々承知の上だけど
ガチガチのスタンダードレッスンと並行して ちょっと気分を変えて
彼の話を聞いて アルゼンチンタンゴ グループレッスン に初挑戦もいいかなと


火曜と木曜の午後2時から5時まで レストラン「Sabels Pocherohan」で
彼主催のグループレッスンが今年1月から行なわれている
グループレッスン かつてアベリアーナのスタジオでサルサとバッチャータの
単発レッスンは体験したけど アルゼンチンタンゴは初体験 
しかも週2回の定期開催 ダンス愛好者としては参加しない手はない

キャピトル東通りにあるレストランに定刻30分前に着き
レッスンを受けに来た旨を告げる ああ入って と無言で招き入れられ 
入口近くのテーブルに座って待った 
定刻午後1時が過ぎてもそれらしき人は来ない 

誕生日会のグループが続々と集まってきて 賑やかに食事が始まった
店のチーフらしき女性に今日のレッスンは中止かと尋ねると
いや そのうちに来るでしょう と素っ気ない
誕生日会の様子を眺めながら 待つ事1時間半
食事を済ませた人達と入れ替わるように受講生らしき人たちが集ってきた
絵に描いたようなフィリピンタイムの1時間遅れ その日以降も同様だった

参加者の顔ぶれは多彩
セブの医科大学を卒業し米国で医師になり65で退職 
シカゴとセブを行ったり来たりしている医師の同窓生グループ
アルゼンチンタンゴに魅せられアルゼンチンまで行ったベテラン女傑
1週間のセブ旅行中に参加した二人組のベテラン日本人マダム
ダンスができるセブ中のレストランに毎回DIを替えて登場するリッチマダム
ダンス初心者のティンネージャー女性と中年DI
マニラの公園でDIをしていた中年女性
タイでDIをしている中年バクラ
アルゼンチンタンゴグループの男6人女3人のDI 
セブサルサグループの主催者DIが ウチにも来てねと飛入り参加
毎回行く度に新たな顔ぶれが出たり入ったり
みんなグループの誰かしらと顔見知りのようだ

毎週金曜と土曜の夜9時からは このレストランでラテンダンスタイム
習ったことを実践できるから来てねと女性DIに誘われる
ははーん そこが落としどころってことね はい何でもやってみます
ジャズンズブルー スラバト レベルエイト に ここが新たに加わった
アヤラルーフトップのソーシャルでサルサナイトが開催されているが
アルゼンチンタンゴもやると告知はあったが 実際はかからなかったそうだ

リーダーの体重移動と上体の向きだけで女性をリードできる
目を閉じたままで女性役をさせてもらったけれど 確かに踊れる
ステップを習わなくとも 胸に触れるだけで 足が後ろまえと自然と出る
社交ダンスで女性役をやってみても 慣れないステップで踊れなかったのに
何か目から鱗が取れた思いだった

社交ダンスのホールドと違い 上体のソフトタッチに慣れるまでが大変
そんなに肩肘張ってたら踊れないわよと叱られる

入念なストレッチ
日本のダンスサークルでもレッスン前に全員揃ってストレッチをするけど
ここのは半端ない アルゼンチンタンゴで使うステップを延々と繰り返す
片足加重の反復練習だからか 女性陣にはきつくて不人気のようで
男性だけでやる時もある
こんなに優れた足腰強化体操はないのに 
ダンスする目的意識が 最初っから違うのだろう

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