6年前に住んでいたパングラオ島へツーリング
泊りがけのツーリングは 1年9ヶ月振り
セブ対岸に位置するボホール島ツビゴンまでフェリーで3時間の船旅
トラック専用フェリーがオールドブリッジ近くからツビゴンへ出てる
途中何回か道を聞きながらフェリー乗り場にたどり着く
敷地入り口でガードに「ツビゴン」と言うと「26」と答える
26 とはフェリーの船体番号だった
バイクに乗ったまま船内へ誘導され 出口近くにバイクを駐車
上のデッキに行けと合図され
チケットは船内で車検証のコピーを見ながらタイプ打ち
切符売り場は船内だった 言われるままの金額を支払うも
領収書は後で渡すのですと 乗客が少ないからできる技
セブの海峡は 大型船と漁師のバンカーボートとが共存する
波を立てないくらいに徐行しているからできる技
ツビゴン近くで 白砂の小島が現れた
満席で屋根も客を乗せて出発する 以前来た時にはなかったマック
ツビゴンからタグビラランまで海沿2時間半の最短コースを取らず
走ると波打つようにバイクが上下に揺さぶられる
チョコレートヒル 一度は見ておこう 一度見れば十分
道路センターラインにはリードランプが埋め込まれ夜間も走りやすい
観光客が多い路線はバッチリ整備されている
ビーチ東端にある静かな アローナ トロピカル ビーチリゾート
オーナーは現市長 予約なしの1見客は満室と言って断るのだろう
明らかに部屋は空いているのに 今回もチェックインできなかった
致し方なく 翌日から2泊分半額を予約払いしてから
繁華街のホテルに落ち着いた
中心街の変遷振りに驚いた レストランがびっしりと出来ている
通りを歩いている観光客 グループの中国人韓国人が目立つ
日本人は単独行動の若者を3日間で3回見ただけ
観光客に対応して中華料理 韓国料理店も多い
街に日本食堂が見当たらない
アロナビーチでは 日本人完全に影が薄い
浜辺で朝食 これ最高 旅の目的の大きなひとつ
トロピカルビーチリゾート チェックイン14時だが昼前に入れた
このリゾートの従業員の多さは半端じゃない
フロントだけでもシフトで6人以上 レストランでも 広い庭にも
市長がオーナーだからか 多くの人に職を与えている感じだ
アローナビーチの東端 行き止まりのここが一番静かできれいな浜
写真左に泳いでいくと 自然保護サンクチャリーの海に入っていける
街の様子は変わってしまったが白い砂浜海辺の風景は変わっていない
ライブからの浜辺沿いの帰り道 こんなのどうやって造るんだろう
日本食堂をファーストフード集合街の奥に1軒だけ見つけた
Boat Sushi House
シャケのいっぱい入った味噌汁と日本米には満足満足
白人経営の Hayahay Resort & Restaurant
一通りビーチライブを見て回り ここに3夜通った
80年代 90年代 の曲がメインでも
たまにビートルズやサイモンとガーファンクルもあったりして
夜8時から11時まで 3日とも同じメンバーで歌いっぱなし
最前列に男女混合40代位の韓国人グループが陣取って
ビールや料理をひっきりなしにオーダー
二人の男性 椅子から立ち上がって上体を振ってノリノリ
あんなに笑顔満面で楽しんでる 韓国人ってはじめて見た
ベーコン スクランブルエッグ ジャーマンブレッドトースト
バナナジュース コーヒー 全てが高品質
の朝食付で 1泊 P3,230 6年前と変わっていない
朝は鳥のさえずりで目が覚める 庭は樹木で覆われていて
車の音もしない 鶏の鳴き声も 犬の吠えも
有線海外チャンネルも日頃テレビのない身には新鮮
ただし 有線なのにコマーシャルタイムが多すぎる
映画なんかコマーシャルで途切れて集中できない
左はボホール島 パングラオに来たら バイキングビーチは外せない
住んでいた家から近かったので毎日泳ぎに来た
全く商業化されておらず 今も静かなままのビーチ
右方向はアロナビーチに続いている
住んでいた家に通いで毎日2回来てくれたお手伝いさん
アイアイの家を 連絡もせずに訪ねた
4年前セブにお手伝いさんで働きに来て こき使われて実家に戻った
そのあとどうしてるかと突然に訪ねてみると
彼氏との間に子供もできたと紹介してくれた
住んでいた家の周りに木が生い茂り 家が隠れて見えないほど
隣の敷地も同じオーナー ここから右手の丘に売り出し中の分譲地
1平米1万ペソ? セブ近郊より高いんじゃないの
ここもアローナビーチ繁華街のように変わっていくんだろう
ツビゴンからセブまで ライトフェリーは夜7時の出航
ツビゴンの Lite Ferries 切符売り場に3時に行くと
隣の舟会社で 5時半出航があるよと教えられ
ありがとうと行ってみると切符売り場の窓口には長蛇の列が
こりゃあたまらんと 関係者に尋ねると
バイクでの乗船窓口は別になっていて そちらは先客は一人だけ
FastCat は1時間半でセブに着く
ライトフェリーが3時間だったから ちょうど倍のスピードだ
値段も割高だけど許容範囲
乗船まで時間がある 近所の公園脇にあるパン屋のベンチで休もうと
パンをかじりながら公園を眺めていた
おやつの ミリエンダ タイムなのか
まあひっきりなしにバイクに乗って パンを買いに来る
トライシクルの乗客も他の乗客を待たせたままパンを買っている
時間の余裕を見てゲートに向かう
入り口でコーストガードのスタンプが押してないからと 切符売り場に戻り 裏の建物の1室にある事務所で車検証のコピーと引き換えに赤いスタンプを押してもらった
フェリー乗り場でターミナルフィーとバイク乗船手数料を別々に払い
乗船券以外の種々な支払いが 全て支払い窓口が違う
その都度並ぶ 非効率の極み
その点 往路のマンダウエのトラックフェリーは簡素化されていた
っていうか 役人のチェックも何もないフリーパス状態だった
乗用車ばかり トラックは見かけない
時間はかかっても採算的に安いライトフェリーを使うのだろう
3段階の席の内一番安いデッキ席
行動の自由度も高いし見晴らしが良いと思って取ったが
強い風に当たって体調を崩してしまった