ホーリウィーク中はアベリアーナもアヤラも閉まっている
開いているのはジャリビーくらい
久しぶりにセブの山を超えて 人の少ない海に泳ぎに行ってみよう
食べるところもない田舎だから おむすびも握って持っていこう
ここまで快適なワインディングの 1時間 あの丘を越えるとセブ島の反対側 バランバン
ここは 2速で一気に登るところ
パンクが唯一心配な 鉄の馬
足元には西側の大海原が広がっている
常石造船 あとで ちょっと覗いてみよう
ゲート入り口に向かって 広い道路を進む
最初のゲート ガードに会釈して トロトロ進む と
いよいよ メインゲートのガードマンオフィス 中には数人のガードが
「 ちょっと 中を見学したいのですが 」
やっかいなのが来たもんだと
「 今日は会社休みだから 月曜日に来なさい 」 と 常套文句
中から親切そうな年配のガードが出てきて
「 会社の責任者を通してくれないと見学は無理ですよ 」
わかりました 失礼します
入場料 15ペソのプライベートビーチ
海岸の写真を撮ろうとすると 写真とって~ と叫んでいるので
プライベートビーチに隣接している家の子供達だった 白い土嚢が境界線
木陰にバイクを停めて さあ~泳ぐぞ
一歩海に入ると 先ほどの子供軍団が ハーイ ハロー と言いながら寄ってくる
セブの街中で 子供達に囲まれると 緊張するけど
ここでは 一緒に遊ぼうよ ってオーラが溢れている
片言の英語 北京語 韓国語 日本語を投げかけてくる
こんな辺鄙なビーチにも 外国人が遊びに来るんだ
みんな12、3歳の中学生 兄弟従兄弟の遊び仲間
左肩には男の子が 右肩には女の子がつかまって 離れない
砂は黄色い砂だけど 腰までの深さの遠浅が続く海底で泳ぎやすい
生暖かい海水には 15センチ位の白い魚も泳いでいる
肩につかまっていた 女の子が 遊びに来た
お母さんは 魚の行商 お父さんはプトマイヤーとクッチェンタの行商
お母さんは40歳 お父さんは32歳ですと 彼女は13歳だから19歳で父親