danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

パングラオ島 ホワイトビーチ

シュノーケリングしていると 1時間位あっという間に過ぎてしまう 美しい珊瑚礁の海
パングラオ島 ホワイトビーチ と言っても地元の人間も どこにあるか知らない
 
1年前 バイク付きの家を借り 島のビーチを あちこち泳いで 見つけたビーチ
昨日は ピッカピッカの天気だったけど 今日は薄曇り それでも海中はグッド
 
 
 
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ホテルをチェックアウトし 1年前に通ったスパに寄ると 馴染みの彼女がまだ居た
韓国人からオーストラリア人にオーナーが変り 居心地が少しは良くなったんですと
それでも 10人近く居るマッサージ嬢の中で一番の古顔となっていた
泳いた後の夕方6時過ぎに また来るからと  シャワー付きの部屋を予約した 
 
 
 
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西洋料理店 Garden Café でブランチ 比国では珍しい サーモンの鉄板焼き定食
酢漬けしたマス カモテの天ぷらと野菜 アイスティー セットで295ペソ
値段が値段だから これがサーモン?ってくらい噛み応えのあるマス 
さつまいもと同じ味の カモテの天ぷらが一番おいしかった
 
島に渡る橋近くの旧市街 古い木造の古道具屋があったので 覗いてみた
 
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ギシシャ人とフィリピーナのカップルが経営している アンティークショップ
奥さんがミンダナオ出身とのことで 
私もダバオで買い求めた 真鍮のベテルナッツケースをたくさん陳列している 
 
陳列中の物は程度の悪い物ばかり 
ダバオのアルデビンコセンターより2割高の価格設定
 
 
 
 
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1年前に住んでいた家 今はフェンスで囲まれ 入口には南京錠が掛かっていた
バイクのホーンで住人を呼ぶと 70歳位の米国人がにこやかに応対してくれた
 
「 君は 家主から聞いている 前に住んでいた 韓国人だろう? 」
あいつ 女家主から気に入られていたからなあ
 
2次世界大戦後の生物化学兵器処理班で任務についていた退役軍人だった
処理当時に長期間に渡って吸い込んだ物質のせいで 
出血すると止まらない症状が今も続いているという
 
 
 
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ホワイトビーチ近くの アマレラリゾート スタッフの彼 覚えていてくれた
 
「 青いヤマハをいつもリゾート脇の砂浜に駐車していた人でしょう
ここは住むにはいいですよ 海岸沿いでなければ 4000ペソ位で貸家あります 」
 
こういう 口コミが一番有効なんだよね 田舎では  
 
夕食は また Garden Café 今度はメキシカン料理の タコス Plo Quesadilla 
大判トルティーヤの中に チキン チーズ 玉葱  ( 2ケで 99ペソ )
サーモンははずれだったけど スパイシーなタコスは また食べたい味だった
食べ切れなかった タコスをテイクアウト 船中で食べると またおいしい
 
 
 
スパの彼女 マッサージ中 良くしゃべること しゃべること
 
「 ところで 洞窟でデートしたこと 覚えている? 」
 
「 ひとつひとつ はっきり覚えているわ 」
 
「 泳ぐ時 裸になったよね 」
 
「 えー そう? だったかな 」 
 
「 全部脱いで 岩の上に置いたじゃない 」  と確認を入れる
 
 
スパの後 港の切符売り場に 8時前に着くと 夜10時半出航なのに 
まだ窓口が開いてない 既に10人程の列が ・・・ 早速並んだ
出航2時間前の8時半に売り場が開いた時には 30人程の長蛇の列ができていた
しかし 出航が遅れると告げられ どよめきが起こり 並んでいる人の中には 列を離れる人がいた
セブに着くのは 真夜中なので 遅れても大差ない 切符だけは 確保しよう
 
港使用料 11.25ペソを払って バイクで港内に入ろうとすると ゲート係員が
ターミナルフィーを脇の港湾事務所で払ってから入れと言う
払った11.25ペソは 人専用使用料だった
 
港湾事務所で乗船切符を見せると 車検証はオリジナルでなく コピーが必要と言う
事務所内にコピーマシンはないと言う 
近くにマシンを置いてある所は? ・・・・・・・ 港湾警察の建物に行って聞けだと
 
バイクに確かコピーを載せていたはずと ゲートに戻ると
先ほどの ゲート係官が 港湾事務所でエクスプレスフィーを払えば 大丈夫と  
フィリピン役所システムは ここでも生きている 
バイクに積載していた よれよれのコピーで OKだった
55ペソと印刷された 領収証は 65ペソのスタンプで上書き訂正されていた
日本と違い フィリピンで進行しているインフレを実感
 
いつになるか分からない出航時間まで ベッドで休むとしよう
エアコンなしベッドのつもりが ベンチ席に案内される
乗船切符を確かめると 確かにベンチ席の席番号と金額が手書きされている
切符をもらった時に確かめなかった私が悪い 
案内人に どうにかならないかと聞く
セブから来る時に 使ったツーリストルームへ案内してくれた
 
ツーリストルームの担当が言うには 出航後にベッドに空きが出たら教えてくれると
是非よろしく頼みたいと 50ペソを渡す
 
ベンチ席に戻ると 私の席に老婦人が座っている
切符を見せてもらうと 隣の席の番号が書かれている 
連れの隣の人も同じ番号の切符
ダブルブッキングだ   
後の空いてる席に座って ベッド席が空くのを待つことにした
 
出航後 50ペソが効いて 冷房ギンギンのツーリストベッドに案内された 
ベンチ席との差額 115ペソを 切符確認時に払うように告げられた 
 
セブには予定より 1時間遅れて 4時半到着
タクシーを求めて歩く乗客を尻目に
まだ暗い コロンの街を バイクにまたがり 目指す
 
暗がりに膝を抱えて休んでいる人 
見慣れた街角が 夜明け前には また違って見える
ライブがひけて若者が店の前にたむろしている 夜型人間の見本のような人々