フェイスブック フレンドから メールが来て
「 明日時間があれば 友人のバレエレッスンを見に アヤラに来ませんか?」
バレエは興味ないけど 折角の誘いだし ヒマだし 何事も経験 行って見よう
昨年フェイスブックフレンドになった彼女と
2ヶ月前にオスメニアサークルで初めて逢って以来の再会
二人は同じ私立学校の事務員 4歳違い
ジプニー乗継で ここから1時間かかる ボーディングハウスに同居
何回もこの前を通ったけど こんなスタジオがあったとは
この男性インストラクター セブの だれかに似てない?
喋り続け 動きっぱなしで 一人一人 熱心に教えている
ガラス越にレッスンを1時間半 座って見ているだけというのも しんどい
そうだ 彼と生徒達の集合写真を撮らせてもらおうと 椅子から立ち上がって中へ
レッスンは全て英語 次のクラスのレッスン生同士も英語で話している
月謝2700ペソが払える家庭の子供たち
子供達の日常会話は英語!
休憩時間に この男性インストラクターに尋ねると
「 それは 受付を通して 撮影許可を取ってからにしてください 」
年配女性事務員が にこやかに
「 どういったご用件でしょうか 」 と尋ねに来た
あのー ですよ
「 私日本人退職者 趣味で ここの集合写真をネットで紹介したい 」 旨を伝える
生徒の中に知り合いが居るかどうかを 真っ先に聞かれた
えっとー ですよ
「 私のフェイスブックフレンドのフレンドが あのリボンを付けた女性です 」
「 ・・・・・・・・・ 」
「 アベリアナでダンススポーツを学ぶため 私セブに来ました 」
撮影許可 OKです
教えてくれたことによると
あのインストラクターはこのスタジオのオーナー ニコラスさん57歳
14歳からバレーをはじめ 米国ボストンに移住していたが
このスタジオのオーナーが亡くなり 経営者兼インストラクターとして帰国
現在後進を指導中
レッスン終了後 一目散に付添いの元に向かう女の子達を 彼が呼び戻してくれた
ガラス越しに 女の子達を待っていた付添いの人 一斉にこっちを見ている
二人を同じ階にあるシェキーズに誘うと
年上の友人は 向かいのケンタッキーで チキンが食べたいと言う
三人とも チキンセットで 遅い昼食をとった
「 食事ごちそうさま 」 いやー誘ってくれてありがと