danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

サバンにて 58(郵便局)

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サバンには郵便局がない。7キロ離れたプエルトガレラのジプニー降車場から、50m程戻った所に、郵便局がひっそりと建っている。
 
毎年、暑中見舞いを写真葉書で呉れる高校時代の友人に、便りを出すために行ってきた。彼は典型的なアナログ人間なので、メールが役に立ちません。
 
郵便局で葉書を買おうと入りましたが、売っていない。
街中の土産屋で探しても、絵葉書一枚売っていない。
どの店で聞いても、葉書・封筒を売ってる店を知らないという。
手紙や葉書を郵送するという文化は、ここではすでに消滅していた。
 
一軒の雑貨屋で封筒と便箋を、やっと探し出して買った。
 
客の誰も入っていない食堂があったので、手紙を書こうと入った。
入り口に、「Student Meal  P30」 と張り紙があったので、ショーケース内の豚肉のケチャップ煮とライスを注文した。
 
支払いの際に値段を聞くと、60ペソだと言う。
学生価格の2倍に納得がいかなくて、理由をしつこく聞くと、
「あなたは学生ではないので学生価格は適用できない。豚肉の皿が50ペソで、ライスが10ペソ。学生用は盛り付けも違う。」との説明で納得させられてしまった。
 
注文前に値段を聞かなかった私が悪い。