ダンスインストラクターが競技会やレッスンで穿いているスラックスは
オーダーメイドの特注品だった
生地専門店で選んだ生地を 裁縫店に持参し
デザインを指定して 寸法を取って
4日で出来るという 値段は1本400ペソだという
半信半疑でオーダーしてみた
ラークインストラクターに同行してもらって まず生地を買いにガイサノメトロへ
一枚一枚指で摘まんでチェック 黒地のストライプが良いと言う
彼にも 同じ生地で作ってあげることにした
間口3mの裁縫店に買った生地を持ち込む
彼が行きつけの裁縫店 2台のミシンで夫婦だけでやっている
寸法取りは2,3分で終了 メモノートには得意客の寸法が書き込まれていた
デザインも彼に任せた ポケット付きのラテンダンス用パンツとのこと
彼が教えている小学生グループレッスンがあると言うので スポーツコンプレックスに戻った
フィリピン女性2人 韓国女性2人が個人レッスンの真最中
レッスンスタジオ 敢えてエアコンを外している
汗だくで動き回ることに体を慣らし
いざ競技会当日エアコンの効いた会場では
他の都市から来た選手より
長時間のコンペティションでも へばらないという
4日後に出来上がった
スラックス
側面に ラテンの
動きを強調して見せるための
ライン入り
生地代 P165
仕立て代 P250
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計 P415 ( 750円 )
日本と違い過ぎる価格
日本でデザインから
オーダーしたら
いくらになるのか
見当も付かない
日本だけが このまま
高止まり価格を
続けられるだろうか
戦前のグアダルーペ川沿いの Abril通り 日本かと見間違う風景
セブ市街地図を見ると 通りが川に沿っている距離は数百メートル
端から端まで くまなく歩き回り 当時を偲ぶも
地元民はともかく よそ者が近寄らない場所に変わってしまった
川に向かって 入れ替わり立ち代りおしっこをするので 臭いが漂っている