バランガイ ロレガ共同墓地周辺の 住宅密集地から出火
10分足らずの内に あれよあれよと広がっていく
1時間経過して 恐ろしいほどに 火の手に高さがある
竜のように突き抜ける炎を見て 自然とお経を唱えている自分がいる
風向きが変わって こちらに向かって来たら どうする
いつでも逃げられるように見張らなければ 今夜は徹夜になるかも
なにしろもの凄い火勢 延焼を食止めようとする放水1本の心細さといったら
こんな時は ヘリコプターで上からザバーッと放水しないと 延焼は止められない
いったい いつまで燃え続けるんだ
3時間経過して 火勢が収まった
燃えるものは みんな燃え尽くしたのだろう
昨夜は無風だったから良かったものの 風があったら ・・・・・
翌朝 煙が燻ぶっている
コンクリートブロックの壁だけ 残っている
4車線道路の片側2車線に焼け出された人達の家財道具が広げられている
コンクリートブロックで挟まれた路地の両壁は まだ熱い
右手のサリサリストアー全焼 左側建物が壁となり それ以上左に延焼しなかった
サリサリストアー内 コインを探す子供達
手前4車線道路から バランガイ ロレガに入る道
4車線道路 背中側は まったく焼けていない
4車線道路が 延焼を食止めた 砦となった
密集地内の細い路地に 消防自動車は入らないし
昨夜の火勢では 入れない
焼け落ちた住宅密集地を一周してみる
道路の内側は 白い煙がまだくすぶっている 焼け跡
道路の外側は 昨夜火事など 何もなかったかのような 街並み
砦内に設置された避難所
配給があったのか 同じ弁当が見える
ロレガ共同墓地石棺間際まで 迫っている住居跡
セブ市所有の共同墓地公園として 再開発されるんでしょう
焼け出された家族 母親がアルミ鍋を持って 帰って来た
何 収穫して来たの
拾ってみたのよ 一応 ・・・・