100年前のセブを写した写真の中 目立たなくて見過ごしてしまう 1枚
1920年 Plaridel通りとProgreso通りが交差するT字路 を撮影したもの
( サンカルロス大学所蔵 )
道行く女性はイスラム教徒の伝統的な衣装 マロン( Malong )を着ている
セブは昔から華僑で栄えた街であったことを窺わせる中国式の建物が写っている
昔のカレッサ(乗合馬車)は現在とは違い両脇が板の壁で包み込まれた構造だった
現在のT字路
この辺りカルボンマーケットに隣接した路上は 果物・野菜を売る露天がひしめき
買出しをする人びとと ジプニーが集中する主要路線のため 活気が1日中続く
写真の背後右に 私が毎週買出しに通う カラマンシー専門露天商がある
写真による今昔比較シリーズをアップしてきたせいで
セブの旧市街を行くと いたる場所で100年前の写真と比べている自分がいる
あっ この場所は 昔はあんなだったのが 今はこうなっちゃっているんだなー
100年前の画像が目の前にちらついて 瞬時に脳内タイムスリップが起きる
明け方 オスメニア ボリバード通りとサンチャンコ通りの交差点付近で発生した火事
右下赤屋根 モトボサツさんが教鞭を取っているセブノーマル大学
火事と喧嘩は江戸のなんとやら セブでは火事が異様に多い