danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

深夜帰宅途中のパンク

スタジオで会えば お互い挨拶を交わす 韓国人女性のダンスレッスン生に

「都合の良い時 昼食をご一緒しませんか」 と誘ったものの 返事待ち状態だった 

「知り合いの日本人女性が高校生の息子さんと セブに遊びに来る
Jazz’n Bluz で会うけど 来ませんか」 やっと返事をくれた

日本人女性とは ダンスでの知り合いとのこと
指定時間は夜10時 タクシーにするか迷ったけど 慣れてるバイクで行ってみると

他に韓国人女性2人 日本人女性と息子さんの合計5人がテーブルにいた
日本人女性のセブ休暇 ダンスインストラクターの出張レッスンをセブの家で受けているんですと
夜11時 ダイビングで翌朝早い高校生以外の女性陣は他のバーへ移動して行った

広いテーブルに1人 残された私 二人用テーブルに移動することに

1年前と同じ店内の様子 同じライブだった
http://blogs.yahoo.co.jp/mahmah85hot/10142260.html 
毎回同じ DI(ダンスインストラクター)ジャスミンと 大汗かいて踊り 

店を出た  深夜の道を走っていると ハンドルが取られるいやな感じ 

やったー パンクだ

道の両脇に目を凝らしても この時間では食堂や屋台しかあいていない
家までは数キロ バイクを押して歩くには かなり遠い
路上にいるシャブ中のみなさん 私はカモですよ と看板背負って歩くことになる

さあ どうする ・・・・
片っ端から 道端にいる男に タイヤを指差し パンク修理する場所を聞く

バイクを押しながら アヤラ陸橋まで来た
あっちだ むこうだ と指差してくれるが 暗がりでよくわからない

このあたりのはず と見当をつけ 屋台にいたバクラらしきグループに聞くと
みんな うーん と困った表情
集団の中から女性が1人飛び出し 数軒戻った場所まで足を運んでくれる

真っ暗に閉まっている 家の窓を叩いている
叩き起こされた小母さん 目をこすりながら 窓から顔を出す
店閉めて もう寝てるんだからと迷惑顔

「直してあげて お願い」 と 彼女 手を合わせて頼んでくれる

私も必死 「ダブルプライスで払います」 と付け加える と

よろよろっと小母さん ドアから表に出て 裏手に向かい すぐに戻って来た

「亭主は酔っ払って寝てるから無理   マボロまで行けば ある」

頼んでくれた彼女
「あなたノーチョイスでしょ マボロに行くしかない 一緒に行ってあげるから」 で 

バイクを押して2km先の マボロとやらに向かうことに
途中で彼女 道にいた男たちに 次から次と聞いて 別のパンク修理の店先まで足を運ぶ
が そこも やはり閉まっている 

それから先 人けの途絶えた裏道を ノロノロとバイクを押しながら

このまま 彼女に付いて行って 大丈夫か    自問する ・・・・

こちらから声を掛け それに応じて 親切に動き回ってくれている彼女
今のところ どこにもメールをした形跡もない  


大丈夫だ と自答   ・・・・ というか 他にはノーチョイス状態 



ようやく マボロにある まだ開いているパンク修理専門店が 前方に見えた 
フウーッ 助かった どうもありがとう