2年前 セブに住むことを決めて ウェブでコンドミニアムを探し
数人の斡旋仲介人とメールでやり取りをした中で こちらの質問にちゃんと返信してくれた仲介人と現地物件で待ち合わせ 最初に見た 今のコンドミニアムに決めた
コンドミニアムの管理費は大家さん持ちと契約時に決めていたので
大家さんは毎月の管理費をコンド事務所に払いに来る その際に
先付け小切手金額の領収書と果物を持って 部屋の様子見がてらやってくる
3ヶ月前に来た時に 今回契約更新はしないで退去する旨を伝えた
怪訝な表情だけをして 敢えて返事はしなかった
内部損傷や電気水道通信費等の未払い債務がない場合には全額返却されるという契約書条項は何だったのだろうか
それとも 退去時には どうしても未払い債務が発生するので 1か月分は相殺後に返却されるのかもしれない
大家さんとの日頃のコンタクトをしっかりしておくに越したことはない
来年4月に もし 今の部屋が空いていたら また入居するということで
7月の時点で 大家さんの家にバイクを置かしてもらうことの承諾を得ていた
こじんまりとした長屋スタイル 家の中に置いてはどうかとの申し出に
車がない玄関前の駐車場に バイクカバーで覆うからよいと答えた
調髪技術者の床屋が30ペソ と比べて 公道での営業 高いと思ったが
30分以上の作業 高圧ポンプと洗剤でピカピカにしてくれるので納得
今日は 大家さんが部屋のチェック後 バイク二人乗りで大家さん宅に行き
保証金（ディポジット）の返却金を受取り バイクを置いて帰る日
2年前に借りた時のように 部屋・キッチン・トイレ・シャワー室・ベランダ・備品
をきれいにするのは 無理でも
清潔感を出すように 磨き上げることは可能だ 毎日少しずつ清掃した
大家さん自身が作った 13点の備品リスト一覧表
私が読み上げながら1品1品 立ち会ってチェックしてもらった
自分で清掃したと聞いて だれかにやらせれば良いのにとあきれていた
１階の管理事務所に 二人で行き
水道・電気代は毎月ほぼ一定につき
来月分請求額を見越して 先払済みの領収書を 彼に見てもらった
彼の家では 83歳のお母さんと 30代の甥っ子が出迎えてくれた
新車同様に磨き上げたホンダバイクを3人で見て 外に置いといたら盗まれる
家の中に入れましょう ということになった
１階リビングの奥にドアがあり ドアの外にトイレと台所と洗濯物干し場
トイレ手前の通路に置くために リビングの家具をずらして３人掛かりで運んだ
こちらの食べ物で何が好きかと聞かれて 一瞬詰まってから
バナナ・パイナップル・マンゴなどの果物と答える
隣で大家さんが 彼はカモンガイをいつも食べている と言ってくれる
「 今朝作った チキン カモンガイ スープがあるけど 飲む？」
家庭料理のカモンガイスープ もちろんいただきます
見るからにスペイン系美人のお母さんが やさしい英語で話してくれる
最後に大家さん デポジット２か月分 丸々返してくれた
