danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

ダバオにて ( タグム訪問 )

イメージ 1
 コンド屋上からの眺め。 アポ山はいつも雲に隠れている。
 
 
イメージ 2
もう少し海の近くが理想だなあ。海が見えるというだけで、音も聞こえず、海の状態もさっぱりわからない。
 
1週間前にマニラのホテルで同室になった、ダバオ在住のブロガー ヌマカンさんが朝10時に来てくれた。
「昼飯を一緒に」ということだったが、ダバオから60km離れた タグムまで連れて行ってもらうことになった。タグム在住のブロガー 
ドン・ディエゴさんに「今から行きますよ」と彼が電話して早速出発。
 
タグムは不思議な町だ。
片側3車線の広い道路を緑色に統一された、てんとう虫みたいな3輪タクシーが動き回り、毎月毎週のように行われる市主催のフェッシバル、建設中の未来都市の様な市庁舎群、大型ショッピングセンターの建設。
 
ダバオの活気は経済的観点から分かるが、1地方都市のタグムがなぜこのように活性しているのかが分からない。
 
地元の農産業収入だけでは無理だし、ダバオのベッドタウン住民税収入にしては、地理的に遠すぎるし。
ドン・ディエゴさんの自宅におじゃました。郊外のバナナや椰子の林に囲まれた村に、
ドン と建っている豪邸だ。
 
天井の高い居間はホテルのロビーといった風情。
 
偶然なことに、3人は、同い年。
1クラス60人の過当競争で揉まれ続けてきた、団塊世代の末席。
団塊の世代はいろいろ言われているが、揉まれて、粘りとしたたかさが
身に付いている。
 
「 だからなに 」
 
「 えっ、いや、マッサージ以外で、もう揉まれるのイヤですっ 」