ホンダベイ 中央がパンダン島 その左上に
2 Kmの砂州が続くスネークアイランド
この二つの島に泳ぎに行く アイランドホッピング ( P1100 ) に参加した
マニラからの2家族と共に総勢9名が 3つのホテルからバンに乗り込んで行く
プエルトプリンセサからホンダベイのバンカー乗り場まで 快適な道
スネークアイランド海の家にボートで30分ほどで到着
2時間経ったらバーベキュウ昼食 それまで自由行動
炎天下砂浜を歩く物好きは一人だけ 泳ぐのはいつでもできるけど
細長い砂州を歩くのは他では出来ない
見印を探しながら歩いて行くと いつまで歩いてもそんなものは存在しなかった
昼飯まで2時間あるから しばらく歩いてみよう
振り返ると海の家が右端に小さく見える 左にマングロープが育っている
できたてのマングローブ
前方 砂州が続いている 暑さも忘れてワクワクする もう少し歩きたい
ズームアップで水鳥をキャッチ 人間は居ないようだ
やめられない止まらないで 2キロの砂州の先端まで来た 前方に漁師小屋
結構大きい漁師の家だ 船上に一人 網の作業をしているのが見える
立ち止りながら歩き始めて 30分が経っている
画面右端の海の家まで 今から戻れば余裕でランチ前に帰れる
戻りながら おかしなことに気がついた さっき歩いて来た 自分の足跡がない
なぜだろう??? 水鳥の足跡さえ残っているのに 訳が分からない
振り向くと このように 足跡がクッキリと残っている ・・・・
この直後 想定外の事態に ・・・・
前方を見て 驚いた んんん ・・・・ 砂州が消えている
やばい 急いで渡らなければ 写真を撮っている場合じゃない
歩いても歩いても 向こう側の砂州が見る見るうちに遠のいて行く
海水はもう膝下まで来てる 足が重くて歩きづらい
ここはあわてちゃだめよ 泳いだって帰れるんだから と・・・・言い聞かせる
とにかく今は 一歩 一歩 足を前に運ぶしかない
フウーッ やっと向こう側の砂州にあがれそうだ 誰かがこっちを見ている
振り向くと 遥か先まで水没している
波が押し寄せている ハアー
1分遅かったら 歩き切れなかったかも
韓国人だった 写真を取りに来ていた
長い砂州の写真ですか ・・・・ 今日は もう撮れませんッ
海の家に戻ると ガイドは昼食の準備中 みなさんは餌付けされた熱帯魚の中で遊んでいる 冷や汗をかいた体を ザブンと海中に沈める
遊泳区域境のロープの上に 仲良くなったトーイ君と並んで座っていると
膝裏に痛みが走った やられたクラゲだ 真っ白で円筒形のクラゲ 周囲の細い足を盛んに動かしている
一難去って 又一難かあー
浜に居たガイドから料理用ビネガーをかけてもらったが 跡がケロイド状に膨らんだ
泳いでいて 遊泳区域外に何匹もこのクラゲを見た
真っ白で美しいものだと感心しながら 近づいて水中観察していた
こちらから向かっていかなければ大丈夫と高をくくっていたのに ・・・・
背後下方から攻撃された
スネーク島に3時間滞在した 次は パンダン島で2時間の滞在
この浜にはクラゲは居なかった
20cm級の魚が群れを成して目の前を泳いでいる
どちらの島も 足が着くのは浜から5m位までで その先は急に深くなっている