気になった新聞記事があったので 紹介します
何が気になったかというと
国は国民の健康調査を 健康増進法に基づき 毎年行っているが
所得水準と生活習慣との関連について調査したのは 初めてということ
3段階に分けた世帯別所得の低い方が 200万円未満ということ
新聞ではわからなかった 3段階の世帯数の割合を 調べてみると
200万円未満 733世帯 23%
200万円以上~600万円未満 1,787世帯 56%
600万円以上 669世帯 21%
調査合計 3,189世帯 100%
全国29万世帯から無作為に抽出した世帯員を 各会場で問診した結果とある
世帯員の年齢構成は
10代以下 13%
20代30代 19%
40代50代 27%
60代 20%
70代以上 21% と 特に偏ってはいない
3段階の所得構成も 平均的世帯所得の割合を 表していると言える
世帯員合計所得が200万円未満の世帯が4世帯に1世帯の割合ということ
世帯間所得格差の現実が 図らずもこの調査で裏付けられている
調査内容6項目の結果は 意外なことは 何も見当たらない
所得が高い程 健康に気を使っているのは 世界共通の話
フィリピンで同じ調査をしたら 結果はどうだろう
肥満の割合 女性は日本の倍はいくでしょう
習慣的に朝食を取らない人は どの所得段階でも ほんのわずかだろうし
野菜の摂取量 一皿70gとして200g いかないのでは
運動習慣のない人の割合は これは日本より 多いでしょう
喫煙者の割合は 日本とそんなに変わらない気がします
飲酒習慣者の割合 高所得者の男性ほど毎晩楽しむ訳ですね これもいっしょ