danceintent’s blog

定年後 元気なうちに海外生活

サバンにて 39(ビッグララグーナ)日本人ハーフ

イメージ 1
今日は土曜日なので、ローカルの家族連れが泳ぎに来ていた。
 
沖に向かう途中で、
「ハーイ、良い天気ですね。泳ぐには最高ですね。」と挨拶。
浅瀬で遊んでいた、小学生の女の子二人と母親二人の4人グループが笑顔で反応してくれた。
 
「少し沖に大きな岩があって、あそこは魚がいっぱい居て奇麗ですよ。案内しますから、一緒に行きませんか?」と、誘うと
「この娘なら、泳げるから連れて行っていいですよ。」と、
シュノーケルにマスクを着けた女の子を、母親ではないもう一人の女性が紹介してくれた。
 
初めて会った外国のおじさんとの、この成り行きは、日本では有り得ない成り行きです。
 
「責任持ってお世話します。」と、いつものヘルメットの形をした岩に向かって、並んで泳いで行った。
 
小学生かと思った彼女は、中学一年生の12歳だった。
浜辺では母親がこちらを見ている。心配ないのサインを送る。
しばらくヘルメット岩の周辺を泳いでから、浜辺に戻ると、
 
「この子は、日本人とのハーフです。」と母親が告げます。
あらためてよく見ると、日本人の女の子の顔だ。
「日本人の彼は、逃げちゃいました。」
やるせないなあ、現実と実際に遭遇すると。
 
「さあ、次は誰を連れて行きましょうか?」
別の子の母親が、今度は行くことになりました。
日本人ハーフの子が、後ろから泳いで付いてきた。
「OK、レッツゴー、トウゲザー」
 
二人を浜辺まで無事連れ戻した後、自分のルーティーンをこなした。
ルーティーンの後に、水際で仰向けで日光浴していると、ヘルメット岩にお連れした母親が、 「マイフレンド、あなた一番。」
と、親指を立てて、別れの挨拶に寄ってくれた。