サンデ- ビ-チランチ、4回目はビッグララグーナから、ひと山越えたココリゾートビーチ。
30年前にイタリア人とデンマーク人夫婦が始めた高級リゾートだ。
サバン在住のイタリア人の案内で、細い山道を辿って来た。
午前中晴れていた天気が、午後からは曇りそして雨に変わった。
降りしきる雨の中、沖合40mに張られたロープに沿って、片道150mを２往復した。ロープ付近は海底深度３ｍ～４ｍ、浜からは想像できない、巨大な岩がゴロゴロしたダイナミックな海底が楽しめる。
ココリゾートに顔が利く案内人のお陰で、雨の中のプライベートビーチ、今回は屋根付きテーブルで、持参のランチが取れた。
夜ブロードウェイに行くと、日本人ロングステイヤ－とサバン常連の日本人がビリヤードをしていた。昼間ココビーチに行く途中で会っていたので、夜ここに来れば会えると思っていた。
常連の彼は、今回会社を定年前に早期退職して、暫く骨休みだそうです。
夜の8時半過ぎに、黄色のひとえで衣装合わせしたローカル女性のグループ20名程が、歌い踊りながら店内に流れ込んできた。
9時からのライブには、まだ間がある。BGMのボリュームをマックスにして、ステージ前や、テーブルの上にサンダルのまま上がり、踊りだした。20名の顔ぶれは20代から40代まで多彩。
周りに聞いても何の騒ぎか、誰も解らない。
このような状況で、自然に踊りの輪に入り込んで、一緒に踊りながら、話すことが出来る様になった。
大音響の中で話をするには、抱き寄せて耳に口を付けて話す。
女性バランガイメンバーの一人が、来月イタリア人と結婚するので、そのお祝いパーティ「シャワーパーティー」だと判明した。
女性3人寄れば敵無しの、ここサバンで20名の女性バランガイメンバーですから、その連帯力の大きさは計り知れません。
