RegionⅥ ( 西ビサヤ地区 ) 内で 国から歴史的住居として
指定された 31住居の内 シライには28住居が集中している
人口12万人の小さな町 嘗て ネグロスの小パリと呼ばれた シライには
サトウキビ農園主の館が 当時の姿を今に残している
写真の英文表記は 国指定の歴史的住居の登録名です
Generoso Reyes Gamboa House
屋根に小屋根が付いている 不思議な家
1階はコンクリート 2階が木造
学校の校舎のような建物
一般住宅
Angel Araneta Ledesma House
1933年 建築 通称グリーンハウス
シライ市が買い上げ 観光文化事務所としています
アーリーアメリカン様式
Carlos Javelosa Jalandoni House
ここも市が買い上げて 利用していますが 日曜は休館です
Victor Fernandez Gaston House ( Balay Negrense )
国指定の28家屋の内 最初に博物館として一般公開された ガストン ファミリーの家
1897年 建築 12ベッドルーム の大邸宅
正面玄関アプローチ
敷地の入口には 精霊が宿るとされる バレーテの大木( Balete Tree )
これだけの大木 下から仰ぎ見ると すご味を感じます
バレーテを望む 2階 分厚い床板を使っている
2階への階段 途中の踊り場から両手を広げるように 左右対称2本の階段に接続
2階の両側には ベッドルームが連なっています
ここでクエスチョン 娘の顔立ちが白人系ですが どこの国との混血でしょうか?
・・・・ 答えは 後ほど
キッチン右手の冷蔵庫は ガス冷蔵庫です 電気供給のない当時らしい備品
1930年代のパレード 道行く美しい娘達 沿道から見守る人達
娘達 沿道の人からは 別世界の住人のよう
答え: 初代ガストンはフランス人ですから フランスとの混血でした
セルが自転車ペダル式というところが面白いですね
Manuel de la Rama Locsin House
表通りに面した家屋 1階は商店 2階が住居
1階 2階共 木造ですが 家の重みで 地盤沈下しているように見えます
Teodoro Morada House
シライの街 歩いても廻れるほど 小さい
そこに 28軒もの 国指定の歴史的住居が 集中している
バイクで廻ったので 見過ごした住居もたくさんありました