タリクド島に行って見た
借りているコンドの女性オーナーが タリクド島出身
夫を連れて帰郷するのに 便乗させてもらった
実家は港から イスラレッタ キャンプ場に行く途中にある
海際の古い2階建て 1階海側から石の階段が 海中に伸びている
夕方 家の前の広場で 町内会祭りが始まった
男性陣が輪になって 膝で きゅうり を挟む
女性陣が音楽に合せて踊りながら 男性陣の周りを廻る
音楽が止まると 股間の きゅうり を掴む
椅子取りゲームの タリクド版
翌朝 7時のダバオ行き船で帰る 夫妻とお手伝いさん
戸締り後 港近くの喫茶店に立ち寄った
4リットルは入るやかん2個に 煮出した砂糖入りコーヒーが入っている
もち米を ココナッツミルクと砂糖で炊いたものを 1個ずつ型出しする
これを3個ずつ注文し コンデンスミルクをたっぷり入れえたコーヒーをかけて朝食
「 ほんとに 一人で残るのか 」
二人に 昨夜と今朝1回ずつ 合計4回 聞かれた
一人砂浜で過す ということが 理解し辛いことなのだろうか
この店で 3人と別れて しばらく座っていた
入れ替わり立ち代り 住人が来て 朝食を摂って行く
メニューは この他に無い 一つのやかんが空になった
コーヒー 4ペソ もち米 2ペソ マスター一人でてんてこ舞い
イスラレッタ キャンプ場 芝生の奥にキャビンが見える
椰子の林に やぎ ではなく 羊
木立の下 8人掛け 木製テーブルを確保
海は 30度傾斜で 深くなっていく
視界 15~20m 熱帯魚もそこそこ サンゴは僅か
目付きの鋭い 隣でキャンプしている おじさんが 話し掛けて来た
「 連れは居ないのか 」
こちらの返事に 彼は納得がいかないまま 話は続いた
ダバオのエコランドに在住 妻は病死 娘息子夫婦 総数6人で昨夜着いたそうだ
現在タクシーの運転手
重機の操作一般をしていた
このキャンプ場は 年末から 韓国人団体が来て煩くなるそうだ
「 コンドに2万ペソも払うなら 1万で広い住宅を見つけてあげるから 」
と 電話番号の交換
「 ダバオは安全で ゲートガードマンは 必要ない
なぜ安全か ここでは泥棒等の悪人は 殺されるから 」
なぜか フィリピン男性は 簡単に殺される ( 首をカットする仕草 )
浮気すると こうなると真顔でこの仕草をする人もいる
エコランドなら 私の居るコンドのすぐ近くだ
先日 タイムズビーチで起こった殺人事件のことを聞いてみた
「 警察では ホールドアッパー 強盗殺人と言っていたが
事実は 当事者同士 度重なる争い後の 殺人だった 」
海岸の砂 踏み心地が 他所と違うことに気が付いた
白く 細かい粒子
小麦粉のように 足に付く
トイレ脇にあるシャワー 海水だった
日帰り 入場料 75ペソを出入り口の係員(2名)に払って港に向かった
モーニングサービスの喫茶店は閉まっていた
往路 ダバオ サンタアナ埠頭から タリクド島まで
途中サマール島 カポティアン で停泊1時間 ( 船賃 50ペソ )
復路 タリクド島 午後3時発 ダバオまでノンストップ 1時間 ( 船賃 60ペソ )